かなり苦労した設置、、
リーフを通して知り合った方々にかなりの情報支援を
頂いたお陰です
とりわけEさんにとてもセキュアな情報やアドバイスを頂きまして
とても感謝しております
★★リヤカメラ
バックに入れると、、
大きい画面になりました
新たに付ける場合はCCDカメラは
「ガイドライン表示なし」タイプがいいでしょう!
純正ナビにはガイドが表示されるので重複してしまいます
私はいままでバックミラーに表示させており
ガイドライン表示タイプのCCDでしたので見た目は良かったけど
やはり大きい画面は家族にもいいかも~
★★サイドカメラ
左ウインカーを作動すると、、
カメラ位置は限界的な幅寄せ目的なので
真横で前後のタイヤを表示させるために斜め画面に
調整しました
横浜はとっても狭隘な路地が多いので
きっと細君は気に入って入れるでしょう!
ちなみにコントロールボタンで強制表示も対応可能
車をいじることにはかなりの初心者ではありますが
私なりに奮闘した手順を掲載しますね
この手順や結線については
申し訳ありませんが自己責任の範囲で読んで頂けると幸いです
それにしても販社エンジニアの技術力に
恐れ入った感想
そして
スタイリッシュドアミラーウインカーやセキュリティ等のディーラーオプションの
加工賃をすごく安くしているな!というのも感想です
さて、ここから稚拙かつ長文で失礼します!
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【購入したユニットとの配線及び結線】
今回の実装にあたりデータシステム社から2製品を購入しました
1.マルチカメラコントローラー
2.リヤカメラ入力ハーネス
(マルチカメラコントローラーを純正ナビに接続するため)
自分のリーフは同社のテレビキット(切替タイプ/オートタイプ)を
使用しておりますが同時に接続が可能です
配線図については製品に依存するので
ここではリーフ側との結線について記述しますね!
(リバース信号とかバックビューカメラ接続認識信号、映像信号、カメラ電源など
製品の配線でカバーしています)
(イ)ACC電源
(ロ)アース
(ハ)左ウインカー信号
イとロはカーナビ裏面のコネクタから分岐
ちなみに初期型とMC型では異なります、、、
※あくまでも参考情報ですので取り扱いには注意
ハはとても重要なBCM(Body Control Module)のコネクタ群から
ターンシグナルランプ左出力から分岐しました
※あくまでも参考情報ですので販社にご相談ください
ナビユニットの脱着方法については
以前のブログから参考にしてください
くれぐれも厚手のタオルなどで養生を忘れずに!
※取扱説明書には記載漏れがあります
リヤカメラ入力ハーネスは必ずアースと結線が必須です
※補足としてもう1点
取り扱い説明書にない部分、、
それはリバース信号の結線です
マルチカメラコントローラ側からリバース信号は
INとOUTの2本結線が必要ですが
リヤカメラハーネスの1本だけ存在する緑線を切断してそれぞれに結線となります
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【左フロントドア トリムの取り外し】
①ドア開閉レバーのところにある
インサイドハンドルキャップを外します
、
②ボルトが見えますのでこれを外します
③ドア開閉のスイッチにあたる
パワーウィンドウスイッチ
フロントフィニッシャを外します
~左側の隙間(グレーとブラックの隙間)から
あせらずゆっくりと外します
ここは隙間があるの?って位にピッチリですので
ドア側からの隙間を使って地道に隙間を作っていきます
ドア側のカバーにキズをつけないように!
~左側に隙間を作ったら徐々にゆっくりと
右方向に隙間を作っていき取り外します
※一番右のロックだけ形状が折れやすくなっているので
左右にゆすりながら外します
~スクリューネジが1本見えますので外します
④ドアトリムを下から引っ張って内部のクリップを外していきます
一番上は引っ掛けてあるので全てのクリップが取れれば外れます
※元に戻すときは全てのクリップを外してトリム側にスライドさせて
はめていきます、クリップが付いたトリムをドアボディにはめ込んでいきます
⑤ドアレバーのユニットをネジ3本を外して取り外してから
ドア側にワイヤーにストレスが掛らないように
ビニールテープで仮固定します
パワーウィンドウスイッチフロントフィニッシャも同様です
コネクタを外せばコト足りるけどコネクタ形状から
固くて外しにくいですので、、
⑥スピーカーはネジを外してコネクタを外します
これはあとあとドア内部に手を入れる関係です
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【サイドカメラ(CCD)の取り付け】
このCCDカメラをゲット!
ちなみに多岐にわたって種類がありますが
可能であれば
小型で埋め込みができて赤外線対応で安いモノを
探してみましょう!
まずドアミラーを解体していきます!
①鏡面を外します
~これは角度を上下を上に、左右をどちらかに
めいっぱい移動させます
~隙間をうまく利用して手で外していきます
②鏡面の土台ですが
サイドカメラが小さい場合はそのままがベターです
施工する上で外す場合はかなり注意してくださいね
というのは土台は中央のトルクスネジ(星形)だけでは
固定されておりません
モータ(歯車)の動きに追従した2個(上下駆動/左右駆動)の
部品がこの土台にはまっております
なのでこのハマった部分をうまくパチっと外す必要があります
引っ張ってしまうとこの部品が引き抜かれてしまいます
もし引き抜かれた場合は元に戻すのが面倒になります
歯車の動きに合わせて部品のギザギザに合わせて
入れるだけではなく精密ドライバのマイナスを使って
技が必要です
それと元の戻すときにトルクスネジの締め付け具合が微妙です
上下左右の動きをさせながら軽めに締めていきます
③カバーを外します
~ドライヤーを使って温めます(必須)
~鏡面側からカバーのロックを見ながら
下から上に外します
この部分ですが複数あるロック部分は非常に
折れやすくなっており
仮に折れなくてもクラックが入りデレデレになってしまいます
④リヤカメラを穴を開けて取り付けます
~大概は付属品でカメラを収める形に合わせたホルソーが
あるのでこれを電動ドリルに装着して加工します
~キモは穴の位置ですが
面倒ではありますがしっかりと仮結線して画像を確認しながら
決めていきます
勿論カメラには微調整できますがどんな位置でも
補正がきくわけではありません
~可能な限り、位置は奥目がベストです
鏡面を移動させた場合の影響を考慮するためです
ちなみにカメラが大きい場合では実際は限界まで上下左右で
合わせることはないのでこの辺は安心してよいと思います
~取り付けたら画像を確認しながらカメラの位置の微調整を
行います
※ドリルはのんびりとゆっくりと穴あけがコツです
表面のバリや穴の歪みを抑制するためにも
⑤ドアミラーインナーカバーを外します
~ドアの付け根にある三角のカバーです
まず上面に沿って張ってあるラバーを
外します、これは手前に引っ張れば簡単に取れます
~カバーを手前に引っ張って取り外します
これは簡単に外せました
~左ウインドウを事前に下げておきます(必須)
~ウインドウ枠に厚手のタオル数枚を掛けておきます
~ボルトが3個あるので静かに外します
~ドアミラーを水平に取り外します
外したらタオルの乗せる感じでぶら下げます
このタオルでうまく養生しないとドアボディにキズがついてしまいます
⑥配線その1
~カメラから出ている映像線や電源線は
鏡面側からカバー側に四角い隙間があるので容易ですね!
⑦配線その2
~既存の配線が丸い筒状に入っていき
ドアミラーの付け根に線が出ていることが確認できましたね
このルートを使って配線通しをしていきます
私は付け根から配線通しを入れて筒状の中にうまく線が見えたら
ラジオペンチで掴んで通しました
奥は思いっきりコーナーになっているので
まああせらずに!
⑧配線その3
~付け根からドアボディ本体内部(既存配線と同じ)に
配線を通していきます
ある程度余裕を持って長めに残して配線を確保します
(最終的には車両内部まで引き回します)
これでドアボディ内部まで配線ができましたね
ドアミラーを元に戻して行きましょう!
ちなみにドアミラーのカバーだけはまだ取り付けない方が
無難です、というのは不測なことが起きてしまい
また外すとなるとリスクがあるので、、、
なんたってロックが折れやすいですから
※ドアミラーをボディに接続する3本のボルトに通すわけですが
既存のケーブルと新設のケーブルとのかみ合わせを
注意深くして差し込んでくださいね!
モトモト既存のケーブルともかなりギリギリになっているので
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【配線を車両側に通します】
事前に左ドアのウインドウは閉めておいてくださいね
これが最大の難関でした、、、
ドアと車両の間にはジャバラホース(ドアハーネスグロメット)がありますね!
触れて見るとプヨプヨ、、
余裕で通せるじゃん!と思いきや、、、
まずこのジャバラホース(ドアハーネスグロメット)ですが
車両側はコネクタ(ドアコネクタ)となっております
どひゃ~単純に線を通すだけではだめじゃん!って冷や汗です
①ドア内側のシーリングフロントスクリーン(透明なビニール)の
右部分を剥がします
剥がす領域は次の作業ができるスペース確保までです
②ジャバラホース(ドアハーネスグロメット)の取り外し
~ドアコネクタの下にグレーのレバーを確認できますね
ドアの角度を全開ではなく微妙に閉じた状態で
レバーを上に引き上げます
コネクターが外れます
(静かに水平に外しましょう)
ここでコネクターをご覧ください
良い具合に四角い穴がありますね!
ここに通すのです
※玄人さんは使っていない端子があるので
そこに4本分を結線すればOKです
自分にこの技術があればよいのですが、、、
住友電装さんの資料を見ると
確かにグロメット、コネクタが分離できるので
コネクタアッセンブル用の治具があれば
かなりスマートに加工できるでしょう
ちょっと後悔、、、
~次にドア側ですが
ジャバラホース(ドアハーネスグロメット)の端部分を外します
これは両手を使って
左手をドア内部から、右手をジャバラホースを持って
外していきます(ドア内部に引き抜いていきます)
~外したら
車両側のドアコネクタも四角い穴からすべてドア内部に
引き入れていきます
③配線通し
~ジャバラホースから線(サブハーネス)をドア側に追っていくと
太い配線カバーが確認できますね(ウレタンフォームは行き過ぎです)
ここの部分のテープを剥がします
次にドアボディと太い配線カバーを固定している
T字の固定するパーツがテープで取り付けているので
ここのテープを剥がして分離します
※うまく固定しているよね、、ちょっと感動
※T字は損傷(樹脂のクセ)しないように注意してください
~ジャバラホースのドア側根元のビニールテープを
丁寧に外していきます
ゴム半周分がペロンって出てきますね!
~線を通すのですが
被覆付きの針金に先端をうまく被覆に被せて
通して行きます
※かなり慎重にあせらずに施工していきます
ポイントはジャバラホースの表面に「ポチ」って先端が主張しますので
ゴムを掴みあげて動かしてポチを解消させて
この繰り返しでうまい具合にコネクタの隙間まで通していきます
針金が見えたらラジオペンチで引き抜きます
ここで油断ならないのが通したあとに
線材を更に引き抜くのですが
これも慎重にゆっくりとホースをしごきながら作業してください
内部には別の配線がありますからね!
④車両側の施工
ここからです、最大の難所は!!!
というか私はここから先はかなり途方にくれました、、、
~鏡を使ってドアコネクタを見てください
なんとドアコネクタ内部に隙間がありませんね
3ブロックのコネクタがハマっているのです
まったくメス側のドアコネクタに合わせましょうよ!!
~オス側ドアコネクタを車側から外します
(1)助手席のグローブボックスやステップなど
グレーの樹脂製化粧カバーをすべて取り外します
(2)すごい線材が集中していますね
結束バンドを切断します
(3)大きな白い中継コネクタユニットがあるので
ネジ1本を取り外します
左側に2か所ツメがあるので外します
これでこの物体はちょっとだけ動かすことができます
(4)左側に2枚のフェルトがありますね
フェルトとボディの間を覘くとゴムのグロメットカバーが
あるのでこれを外します
(5)周辺のケーブル達を微妙にゆさゆさと緩めながら
外したグロメットの中に手を入れると
ドアコネクタに触れることができます
(6)ドアコネクタを指で掴みながら
表側のコネクタ上部のストッパーツメを触れる位の力で外すと
簡単に外すことができます
(7)ここからが正念場
とっても狭いボディとグロメットの隙間から
ドアコネクタを引き寄せます
私はとても出すことがかなり困難でしたが
ドアコネクタをこの隙間から顔を覗かせるところまで
引き寄せられたのでこの状態で次の作業を行いました
※諦めずあせらず時間を掛けてがんばってください!
※ドアコネクタの内側にはオスなのでピンがあるので
触れないように注意してください
(8)この使っていない1ブロックのコネクタを
両端のロックされた穴にコネクタ抜き治具を使って外します
しかしながら持っていないので
ラジオペンチを使って掴みながら樹脂部分を
挟み壊しながらコネクタを亡きものにしてください
(9)プチ加工したコネクタを元に戻します
手を入れてコネクタを元の鞘に入れて飛び出させます
できるだけ水平に入れるとパチってロックが自動ではまり
固定できます
※出すときは苦労したけどこれは簡単に、、、
⑤車両側に向けて配線を通します
いよいよドア側のドアコネクタ(メス)から
車両側のドアコネクタ(オス)のプチ加工した穴に
通して車両内部まで配線します
線が車両まで来た!!って感動です
※コネクタの穴は可能な限り下方向に配線通しを流してください
~ずりずりと線を車両側にゆっくりと引き込んで
ドアコネクタ(メス)まで線を確定させます
⑥テープ巻きの再加工&ジャバラホースの引き込み
~ドアハーネスグロメットと配線の根元部分をテープで巻きます
~太い配線カバーと配線の継ぎ目部分をテープで巻きます
~ジャバラホースについているドアコネクタ(メス)をドア内部から
グロメット取り付けの四角い穴から通して引き出します
~ドアハーネスグロメットを四角い穴に嵌め込みます
~T字固定パーツと太い配線カバーをテープで巻いて
しっかりと固定します
⑦ドアコネクタ(オス&メス)を接続します
~ドアの開閉角度を微妙に中間域に持っていき
ドアコネクタ(メス)をドアコネクタ(オス)を
水平に合わせます
同時に車側に通した配線を適度に引きながら
作業をします
~ドアコネクタ(オス)にはピンがあるので
ゆっくりと水平にストレスを掛けずに
緩い加減でスポってはめていきます
~きれいにはまったらコネクターレバーを
上から下に倒します
少しでも硬い感じがしたら上に戻します
※コネクタレバーですが移動しやすいので
はめるときには上になっていることを確認してから
ドアコネクタのオスとメスを合わす作業を行います
⑧ドアの電気系統チェック
~リーフの起こしてドアの機能を確認します!
・ドアミラー格納
・ドアミラー左右上下移動
・集中ドアロック
・パワーウインドウ
・助手席ドアリクエストスイッチを押して
インテリジェンスキー動作
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【ドアボディを元に戻します】
①配線の確認
~この段階で改めて仮結線してサイドカメラが
正常に動作するか確認します
②スピーカを取り付けます
③ドア内側のシーリングフロントスクリーンをきれいに
修復します
④ハンドルドアのユニットをトリムに取り付けます
⑤前述しましたがクリップはドアボディ側に取り付けます
⑥トリムを上部に引っ掛けて両端の段差をかみ合わせます
⑦あとはクリップに嵌め込んでいきます
このときパワーウインドウスイッチフロントフォニッシャーの
コネクタを開口部に出しておきます
⑧コネクタを接続してパワーウインドウスイッチフロントフォニッシャー
を取り付けます
⑨インサイドハンドルキャップをパチンとはめ込みます
⑩ドアミラーカバーをはめ込みます
丁度、手持ちにノイズ対策のフェライトコアがあったので採用!
サイドカメラが良い感じに埋め込まれています
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【車内部の最後の結線】
最後の最後で苦労しました
それは線材の結線です
CCDカメラからの電源線と映像線が
超細なんです
プリント基板の方が体積があるんじゃないか!って位です
なんとか仕上がりが不満だけどとりあえず半田付け完了
ここで今更なのですが
普段利用している
エーモンの細線圧着接続端子ですが
てっきり0.2対応を思いきや、、0.12からになっています
でも線材はこれより細いのですが
とりあえず実験として車両側の結線はこれを実装したらうまく具合に!!
※カシメタあとは極細の関係でストレスを与えると端子の接続部分で
切れてしまいます(涙)
なので注意してすぐにホルダーに入れてビニールテープで巻くといいです
もっと早く気づけばドアコネクタから引き込んだ
最初の結線は半田付けではなくこれにすべきでした
さてボディの中側と内側のグロメットへの配線出しは
グロメットにグロメットって安易に考えてみましたが
ゴム製であることから小さく穴を開けて
そこにダイレクトに通した方が、、と思いまして
極細2芯の0.5ケーブルを2本通して
うまい具合にピッチリと美しく隙間なくできました!
いよいよ大詰め
最終段階です
配線チューブを施工
黒いビニールテープがなくなってしまい
透明のビニールテープで巻いたら
微妙な光沢で、、ちょっと美しくない、、、
あとは外しまくった樹脂化粧カバーやグローブボックスなど
元の鞘に収めて
<<完成>>です!
今回、購入した製品は3系統で
あとフロントカメラが接続できます
でもかなり苦労したので、、、このあとどうなるか、、不透明です
最後に予算ですが
私の加工賃を含まずにおよそ2万円になります
【加筆_20131203】
ナビのガイド線(ステアリング信号連動)ですが
消すことができます!!
「予想進路線表示 ON/OFF」で設定します
詳細は取り扱い説明書をご覧ください
ガイドライン消せますよ、
返信削除じぇじぇじぇ、、そうなんですか!!
削除たつさんが喜ぶ情報ですね
ガイドラインの情報について加筆させて頂きました
返信削除すごいの一言です!
返信削除忘年会参加者と同一人物の仕業とは思えません(冗談)
ここまで分解の作業は初心者だけにとっても気疲れしました、、、
削除それと、、、忘年会の件、、家に帰ってから月曜日、火曜日とえんえんと
自己嫌悪と反省中でございます、、、