2014年4月13日日曜日

2014年全日本電気自動車グランプリシリーズ第1戦の参戦への道③

いよいよこの日が来ました!
初めてのレース参加です

まずは受付が7時00分から7時30分ということで、、、
自宅を6時すぎに出発

首都高速子安ランプから大師JCTを経由して
アクアラインから木更津東ICに向かいます

今回は急速充電が有償で利用できることから
ブイブイと走行します

普段のゴルフでは浮島ICから金田ICのみ
利用しておりますが気持ち良く疾走

でも気持ちはやはり緊張はしているんですね
自宅を出てからヘルメットの搭載忘れ、、
首都高速に乗ってからはビニールテープを忘れたことに気づく、、、

木更津東ICも普段のゴルフの感覚で
何も考えず向かった次第、、、結果は正しいんですけどね、、

う~恥ずかしい位に肝っ玉が小さい

がんがん走ったのでレベル2で到着
誤解があるかもしれませんが
房総のゴルフでは
2人2バック搭載で普通に走れば往復ドライブは基本的に余裕ですからね!

施設北門から入場してコース下のトンネルを抜けると
そこは戦場だ!!

まずは受付と急速充電です

タイム計測器と諸資料、急速充電利用料¥10800円を納めて
受付完了!

車検場に仮設設置された急速充電では
落とし穴に跨って入庫、、、

なるほど車検では床下チェックはこんな感じなんですね
自分のリーフ床下を眺めたのは初めて、、そりゃそうだ!

そのあとは予選に備えて更に普通充電(200V)で補充です
袖ヶ浦フォレストレースウェイは
この普通充電のコンセントが3エリアに分散して
さらに個数も多くて助かりますね

以前の走行会では最寄りの日産販社で入れてから
この施設で補充充電できたのでとっても助かります

着々とプログラムは進みまして
ドライバーミーティングが始まり
注意事項や本選の詳細な内容や本選前の急速充電順番の抽選など
さすがにこのミーティングでは心が意識をもってピーンと張ってきます

続いて車両の車検です!
パスするとシールが交付されて貼り付けます



さあいよいよ予選の開始です!
最初は予選落ちを気にしていたのですが
本選のスタート位置決めなんですね(汗)


今回は実力は置いておいて後ろからのスタート狙いもあったので
ラップ1分40秒~45秒を目標にしております

ピットスタッフは奥方でして
常時通話で情報を送ってもらう予定です

この常時通話による情報のやりとりですが
本当に助かりました、本選でもとっても助かりました

予選では目標ラップの他にももう1つの挑戦があったのです
それは平均速度です
前回の走行会で平均速度が悪く生意気にもへこんでおりまして
コーナー攻めの確認です

予選の結果はこちらです!

藤田さんの記事から引用
予選のあとはピット待機です
なにせ本格レースなのでピットが割り当てられています!
感激!!



tomo125さんからご提供

tomo125さんからは初レースな私に暖かいコメントと
差し入れまで頂きましてありがとうございました!

また前日に日産グローバルで知り合ったリーフオーナーさんにも
観戦に来て頂きましてありがとうございました!
是非、名古屋イベントにもいらしてくださいね

ちょっとここで
イベントや他のレースについて
レポートしますね


CQ出版社デモランです

CQ出版には過去に随分とお世話になりました
というのは
トランジスタ技術の愛用者だったんです
トラ技は当時は分厚くて
部屋の占める割合が大きかった(笑)

以前に懐かしく立ち読みしたときは
薄くなりましたね、、、広告がすごい減った
あとは内容が、、乱暴な言い方をすると
小●方さん現象?

さて話を戻して
なんとEVのキットが発売されているようでして
完成品の体験試乗会です

ちなみにキットはモータさえも手作りという
ワクワクあふれるキットです




基板を見るとウズウズ

細君が試乗です





そして
全日本EVシングルシーターエコランGPチーム選手権シリーズ第1戦です

これは初めて見たんだけどこれも驚愕です
写真を見ると、、遠いショットのせいでもなく
マジでちっちゃいんです



この車両と寝そべった自分を比較すると
きっと私の方が面積がでかいと思います



これを本選ではなんと2時間で
トラブルがない限り、走りぱなっしなんです

バッテリーも手のひらの乗るサイズが数個あるだけ、、

当然ドライバーも小柄で
なかには袖と足をガムテープで巻いて
乗っている方も、、

視界はほぼ寝ている状態なので
自転車のミラーから写る正面を見て
舵をとります

すごすぎでしょう
EVカートも静かだけど
これは音もなくすぅ~と走るので
驚愕とは書いたけど失礼ながら何故か笑ってしまいます

EVカートの開発&製作も楽しそうだけど
これも楽しそうだね

長時間のレースでドライバーさんお疲れ様でした!

EVレースではこうしたクラス別にいろんな観戦が
できるのもいいよね!



さ~て、本選が始まります

ピットからコース内のスタートグリッドまでは
なんと車両は手押しなんですね
応援にきてもらった方々に支援を頂きながら、、

所定のグリッドまでは細君がハンドルを握ります
3人で押しつつ一発で位置につきます
うまいじゃん、、、

edura3333さん、yas1632さんここでもありがとうございました!

tomo125さんからご提供
余談ですがこのシャツ、、写真では小さいけど
NISSANロゴ入りです
前日に日産グローバルに行ったときに
買ってきました、、
店員さんからは日産社員さんですか?って言われました
なんでもこの商品はほとんど日産社員さんが
購入されるそうです、、、

tomo125さんからご提供
さ~レースの実況中継のシーンのごとく
スタートまでボードや信号のふるまいを見つつ
スタートです

予選と同じラップタイム目標で走行します
そしてコーナーをノンブレーキでの走破を狙います

なにせ素人ドライバー、、初めはなかなかタイムがあがらない
慣れてくるとコーナーの突っ込みは実現の方向にきました
これが最高な気分です

でもでも何故か比例してタイムが上がらない
終了したあとの話になってしまいますが
考察するとやはりコース取りに問題があるようですね

後半はコーナーのほとんどでタイヤ音がすごく状況で
曲がっておりましたが、、ベテランはそれほど鳴りませんし、、、

でもすごい鳴かせたけど結構冷静で
流れたときのハンドルの動かし方は
結構シュミレーションを頭に入れながらコーナーを
すぎていきました
(これは前回の筑波同乗走行でらむちゃんから学びました)

ピットの細君の声を聞きながらの運転のお陰で
少し落ち着いた状態でレース展開ができたので
タイムの意識やコーナー攻めに集中できました

特にタイムでは50Kmということもあり
電欠を回避するマネジメントが重要ですが
ピットとのコミュニケーションのお陰で
バッテリーレベルの消費さえも見る余裕がありました

とても長丁場、色んな事を考えながら
自分なりに攻め走り、最高な気分
学習しながら走っても21周もありますからね!

でも1位と2位には抜かれましたが
同じリーフとは思えない速度で追い抜かれました、、
まあ当然といえば当然ですけどね

後半いよいよバッテリーの消費が進みまして
3レベルから悲しいけどペースダウン

こんなときに限って、前のリーフが2台見えてきた(涙)

そしてピットからは
1位と2位が20周目をすぎた情報が入ります、、
ということはトップのチェッカーフラグが振られた段階で
レースは終了するルールなので、、
考えていると早速、バックミラーに写ってきた!

ここはバッテリーを意識しないで全開の覚悟!
判断の出遅れで抜かれはしたけど(ここもちょっと無謀だけど半端なくくやしい)
追い付きで必須です!

そして19周をもってゴールです、、、
そして流しのランで緊張をほぐしながらの運転


こんな経緯なので3位ではないけど3番目に止まっている背景です
止まって見れば
バッテリーレベルは「---」マークです

しかし今回のレースではコーナーの都度
タイヤ音を半端なくすごく轟かせおりまして、、
おずおずとタイヤを見えると、、しぇ~
溝が一発で無くなった、、、


とにかく
最高に楽しんだレースではあったけど
とにかくコース取りの反省は自分にとっては
明確にできた課題です
「当り前田のクラッカー」ではあるけど
かなり徹底して考察していきたいと思います


今回スポンサー様に快諾してもらった
チームFUJITAのメンバー

キクリーフさんは3位入賞です!
メダルが誇らしいですね!
初めてのレースとはいえ幾つかの走行会ではなかなかの
スコアでの経験から実力入賞です

恥ずかしながら、、決勝の結果は
こちらをクリック


さて最後のクダリになりますが
今回、このような本格レースに参戦できたのは
ワケがあります

スポンサー交渉をしてくれた藤田さんから
リクリンさんを通じて紹介してもらったお陰です

このご時世でスポンサー交渉はとても大変だったはずです
そんな状況で、実力ドライバーではない自分に
快く一緒に走りましょう!って
快諾してくれた藤田さんには本当に感謝一杯です

そしてレースのエントリーには
それなりに大きな費用がかかるのですが
スポンサーになってくれました
日本エレクトライク様
日本ヴューテック様
にも多大な感謝を申し上げます

入賞インタービューで社名を発言できず
ごめんなさい、、、

そして応援メンバーにも同様に最大の謝辞を送りたいと思います

充電の光景ではなるほどと思ったのは
最後の注入を100Vアダプタでされている方がおられて
なるほどって感じ
でもアダプタ高いんだよね、、羨ましい


JEVRAさんのレースでは今年から
距離を伸ばしたことにより
マネジメント重視?ということもありましたが
時間レースにしてラップライム勝負というクラスも
あってもいいと感じます

テクニックによって差はない考えもあるけど
同じリーフでもMC前後では
少なからず影響もあるし、、、
とはいえ、前期モデルでのキクリーフさんの入賞は
ドライビングテクニックで尊敬します

まねて
なんとかなる世界ではありませんが
キクリーフ号やらむちゃん号、edur3333号には同乗走行したいね


レース場における走行も
まだまだビギナーではありますけど
可能な限り、自分が納得するまでは走行会などを通じて
挑戦していきたいと思います

ちなみに納得というのはやはり適切なコース取りでの
アタックの実現です
極めればおのずとタイムも追従しますからね、、、

結びとして
リーフオーナーの方々へのメッセージです
走行会や体験走行会というイベントが袖ヶ浦や筑波で開催されることがあります
是非、リーフの低重心からくる素敵な運動性能を
レース場で体験してみてください

レース好きな方には申し訳ありませんが
自分はまったく興味のない世界でしたがリーフのお陰、リーフを通じて
知り合えた方々のお陰で
興味深い世界をまた一つ覗けることができました

10 件のコメント:

  1. お疲れ様でした。
    初レース電欠もなく「完走おめでとう!」とお祝いの言葉をおくります。
    これも奥様との交信という内助の功があったからだと思いますよ。
    次回も二人三脚で頑張って下さい! 応援します(^^

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    1. 皆様の応援のお陰ですよ!ありがとうございます!

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  2. 完走おめでとうございます(^_^)
    さらに、5位入賞じゃあ~~ありませんか!!!
    出来れば、走りたかったなー・・・でもわんこオフも楽しかったですが♪
    5月4日は予定に入れていますので、是非戦友として一緒に走りましょうね(^_^)

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    1. ありがとうございます!5位といっても参加台数が、、、、
      でも本格レースなので、、ポイントが8点付与されました!
      5月4日は足を引っ張らないようにしないと(汗)

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  3. やまざきさん、かっちょいいです!!!
    そして、フロントもリアもカラフルになりましたね!!!

    以前、バイクで富士スピードウェイを走ったことはあるのですが、走行会だったので、レースには程遠く。車ではサーキット走ったことないので、羨ましい!!!
    うちのリーフはどノーマルなので、ゆったりマイペースで街乗りしてます。

    例の市内の全ての道の駅の充電器ですが、市役所に聞いて来ました。18日から共用開始だそうです!!!
    しかし、認証&課金はチャデモカードだそうです。。。がっくり。。。
    前に聞いてた時はWAONとかSuicaの話が出てたので。。。
    でも、緊急時にうちから3分のところに急速充電器があるのは心強いです!!!
    あとは18日になってブルーシートが外れたらどこ製か見てきます(笑)。

    それから、オフ会の件、前向きに検討中です。まずは吉備SAまでの何回か高速降りての充電を検討してます。そして、さっそくnexco中日本の充電認証カード申請しました。

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    1. ありがとうございます!
      セントラルサーキット@兵庫とかで走行会とかあればいいですね!

      さて充電の認証ですが私もがっくりです
      相互連携の弱いチャデモカードとは、、
      公共性のある施設だけにしっかりと考えて決断してほしかったですね

      オフ会ですが、、、吉備SAまではないんですね(汗)
      G/Wまでにはビジョンリストの実現が少しでも加速してくれれば、、、

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    2. 今日、例の道の駅の充電器を見て来ました。
      タカオカというメーカーのもので、チャデモチャージカードをかざす部分が一体化された迫力ある大きさでした。

      わたしは多分チャデモチャージカードは作らない気がしますが、かざすところにQRコードがあったのが気になりました。これってもしかしておサイフケータイがあれば1回限りの認証が出来るってことなのでしょうか?
      それだったら余程の緊急時には使いそうな気もします。

      でもやっぱり、やまざきさんと同じく残念としか言いようがないなぁ。。。

      吉備SAまでは時間にゆとり持って頑張ります!!!o(^▽^)o

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    3. 首都高速の事例ではチャデモ会員ではない場合にこのQRコードをかざして
      専用のウェブサイトに遷移しまして
      ここから個人情報やクレジット番号を入力することにより
      充電を出来るようにするという仕組みがありますので
      ひょっとしたら同じ仕組みかもしれませんね

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    4. 市内すべての道の駅の続編です。
      チャデモチャージカードを持っていない時の認証ですが、うちの町の充電スタンドに貼り紙があり、実際に確認してみました。

      首都高ではエコQ電サイトに飛ぶようですが、うちの町では、日本ユニシスのsmartoasisビジターサイトに飛ぶようです。

      QRコードが撮影できるケータイやスマホと、FeliCa搭載のケータイもしくはFeliCaカード(SuicaやEdyなど)とクレジットカードがあればよいようです。

      smartoasisのビジターサイトでクレジットカード情報を入力後、FeliCaのケータイかFeliCaカードをかざして使用可能になります。

      思ったより簡単な感じなので、ますますチャデモチャージカードを作らないような気がします。必要な時だけビジターで利用で充分かと。。。σ(^_^;)

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    5. そうですね!こうした特定の認証カードでもスポット充電ができる仕組みが
      あれば会員にならなくても良いのでいいですね
      あとは充電時間も60分とか80%を超えるような設定を
      回避できればいいですね

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