今日は本体の交換作業を無事に終えて順調に給電稼働しております
設置してローカライズ設定を行いましてその後は
各家電の電流波形を色々と確認しました
今回のインシデントとは因果関係はありませんが
すごい伏兵的な家電野郎がいました
それは掃除機(サイクロンとかではなく
至ってシンプルなタイプ)です
電動機系家電なので入れた瞬間は
いわゆる突入電流が発生するのですが
エアコンやレンジとはまったく異なるすごい暴走族です
入れた瞬間、およそ40Aのスパイクが発生します
この暴走族がすごいのはかみなりのように
複数スパイクが発生する不安定な過渡現象が起きているのです
つまり
電源投入した瞬間から一瞬の間に出没して
ボォンボォンボーンボーンボンボンって感じ
これによって思いっきり本体が委縮して
ほぼ停止します!
エアコンやレンジも計測しましたが
1回のスパイクで状況に応じてそのまま稼働できる
ような素直な過渡現象で定常運転になるのですが
こいつはすごい、、、
そもそも40Aなんてまあ電磁誘導を習った方なら
分かると思うけど、、ここまで上がるとは、、、
じゃ~なんで東京電力のブレーカが落ちないのかについては
過去ブログに掲載しております
さてこの暴走族とは実はうまく生活できるのです!!
これは最初の取扱説明書には記載していなかったのですが
【通常】の給電稼働で屋内系統の負荷で停止した場合に
10分後に暴走族が去ってたら自動的に復帰するんです
まだ暴走族がいたらまた10分後に様子を見て
去ってたら自動復帰で給電が再開されるということ
この自動復帰があれば
そんな面倒だとか問題だ!まではいかないと、、
妥協ではなく私個人は思いますね、、、10分ですから
まあ面倒の掛かる子供を見守りうまく付き合っていけば
いいということです
最近かみさんも系統を理解して
配電を画用紙に描いて省電力バランスなんて
思案してました
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