自動車産業シンポジウムに参加してきました、日産ゼロエミッションはこれからもワクワクです！

日刊自動車新聞が主催する自動車産業シンポジウムの開催、、
お題目としては
「自動車産業戦略2014から見えてくる未来のクルマ社会」

何故に気になったか、、リーフ開発主管である門田さんが登壇されるのです！
リーフが大好きな門田さんの参考情報はこちら

早速事前申し込みをしまして出席してきました

当日のプログラムは

さて前日確認すると満員御礼、、１５時から出ようと思ったけど
まあリーフのお陰で最近自動車業界の仕事もしているんで
真面目にアサイチから一番前の席を確保！


◆「進化する電気自動車」

内燃機関から次世代エネルギーによる取り組みで
リードしている日産自動車、、（内燃機関でも）

冷静な視点（ポジショニング）で
進化というか普及ステージを意識された
地に足のついた具体的な将来像を踏まえた講演でした

アンディ・パーマー元副社長を彷彿させるイメージで
各要点について
これからの次期リーフを取り巻く社会環境に期待感で
一杯です

詳細はコメントできませんが、、

・リチウムイオン電池
　～なるほど、、
　　次世代バッテリーの開発も大事だけど
　　確かにその手は現実的だね（笑）

・Ｖ２Ｈ
　～なるほど、、
　　Ｏ社のマルチソースパワーコンディショナー技術が
　　ついにあそこでも展開できそうなんだ～
　　プライベートグリッドの実現が見えたね（笑）

・普通充電
　～なるほど、、
　　そんな高効率まで実現できるんだ～（笑）

・ビックデータ
　～なるほど、、箱モノだけだったと思ってた～
　　各ＫＰＩでトレースしているんだ
　　サポート＆サービスがめちゃ弱いけど（注１）
　　新たなビジネルモデルが見えてきたね（笑）
　　（注１）日本の自動車メーカーの意

・経産省「自動車産業戦略2014」を意識して
　早期のモデルチェンジやeNV200を事例に日産技術イズムを
　披露しつつ標準化について
　～棒読みのＴ氏とは異なり、うまいね（笑）

そして事実に基づいた販売台数、、
自動車生産におけるサプライチェーンマネジメントの従来の係数と
まったく異なる希有な伸長率、、

まだまだリーフ仲間が増えそうだね！

ごめんなさい、、ピンぼけ


◆「リチウムイオン電池の世界的動向」

このセッションはとても興味深かったですね
世界ではじめてリチウムイオン電池の実用化した
ソニーの技術責任者であった小沢和典氏です

リチウムイオン電池にフォーカスしたエナックスを創業されて
現在はシンクタンク的なコンサルティングな会社にて活躍されています

自分自身もマテリアルにかなり興味があるだけに、、

でもリチウムイオンのグローバルマーケットの実情には
ちょっとショックでした

構成する素材
いわゆる「正極と負極」「仕切るセパレーター」「電解質」は日本の得意分野
しかし、、
中国に生産能力で追い抜かれて更に中国は企業進出が更に増えている

三元系リチウム金属塩までも、、

しかし
個人的には巻き返せということではなく
日本に閉じないでこうしたグローバル規模で進歩されていくデバイスなりユニットを
調達したモノ作りへのシフトでよいと思います（「選択と集中」）

勿論、調達するといっても基礎研究を含めて技術要素を網羅できる技術者は
国内にて育成することが必須と考えます

まだまだ日本では製造業界に対する偏重が見られるので不安
つまり、広義だけど、、「モノ作り」という言葉への改革「定義転換」に
次世代に向けて期待したい


終わったあとは、、
同席されましたtomo125さん、元ぷりんす（広）さんと
喫茶で楽しい語らいで楽しまさせて頂きました～


＜おまけ＞ ランチはこじゃれた「京都石塀小路 豆ちゃ」
何故か？開放感あるテーブル席やカウンター席を通り過ぎてＶＩＰ個室に通されて、、


そうだそうだ、、余談があって、、
後ろの席に座った方々が急速充電を取り扱う販社の様子です、、
設置引き合いの商談とか、、（笑）
そしてオチがあって、、電気自動車のコトがあまり知らない
マジですよ、、、
ちゃんと勉強して商談に望み、、どんどんと拡販してくださいね！！！

リ●リンさんだったら、、その光景も浮かびつつほくそ笑んでました～