2013年7月27日土曜日

L2Hの魅力

最近、EVパワーステーションの販売先が
JMさんの他(楽天ソーラーさん)でも取り扱いことができました
本体価格や基本工事価格はWEB上で見る分には変わりませんが(笑)
あとはサービス力?
ということでL2Hについて
少し話をします

現在、自宅で稼働しているL2H(ニチコンEVパワーステーション)は
順調に動いており、電気代が飛躍的に抑えられたという効果をあげております!!

L2H(V2H)の話はリーフを契約する際に情報を得ておりました。

基本的にレジャー目的なので平日に車両から蓄電池のごとく
自宅に給電するというアーキテクチャはかなり魅力的でした

また当時は震災の影響により
これからは計画停電の運用が恒久的になる可能性を
思い込んでおり、自衛回避の策としても有効であると考えました

勿論、そのときはすべての電力がまかなえるとは思っておらず
計画停電の時間程度は問題ないと自己判断しておりました。

つまり定常的に電気代を抑止して計画停電や非常時に有効であることが
最初に感じた気持ちです

太陽光発電については
そもそも発電した電力を電気事業会社に売るということに
かなり抵抗があり
むしろ発電した電力を蓄電池を通じて自宅に給電ということであれば
抵抗なく設置したでしょう

法人の余剰電力やメガソーラーではなく個人宅での発電の運用は自給自足スタイルという
姿勢です

私は不謹慎ながら環境投資ということには個人の生活としては関心がなく
(社会インフラとして技術支援する立場であれば協力的ですが)
しっかりと償却期間を超えてある程度の利益が生まれれば
太陽光発電も視野に入れられるけど、この維持に対する知見や
経年運用のホワイトペーパーもないので
踏みとどまっているのも事実でした

しかし蓄電池は結構なお値段、、
そんななか、車両としてのリソースを蓄電池に兼務するとなると
これは私にとってコストパフォーマンスが最高となる!!

これが2番目に思った感覚です

次にまだリーフが納車前だったので、、、
実際に維持できる電力が分からなかったのですが
もう1台リーフを購入あるいは中古のリーフを購入した場合
いわゆる自宅の範囲でスマートグリッド(すごいざっくりと言うと電力の相関融通)が
実現できるんだ!なんて思うと、、
法人利用でこうした取り組みが進むとスマートグリッドも
思ったより遠い将来から近く将来なんだね、、と感じました

あとはマニアックに
ちょっとしたスポットにAC100V利用する電力供給ではなく
自宅に給電!という装置の中身が気になりつつ予約開始を
待ちづづけておりました!

販売までの期間や発売直後のトラブル、現在の残り残差問題など
過去のブログで記載しておりますので割愛します

さて利用してみると
技術的見地からここまで実用的に稼働できることに感動

というか、、
これほど自宅の大きな電力を給電維持できるパワーを考えると
リーフを走らせるパワーは当然すごいんだ!!
という感覚を持ちました

設置を待ち焦がれながら
気づいたこと、、今更ながら充電です

いわゆる倍速充電です
これは自宅でもフル充電が理想な状況というか
ほとんど適用されると思うけど
4時間ですんでいまう!

更に
大きな電力をリーフの充電に回すことになるのですが
自宅での電力消費を見ながら
最大電力をうまく按分しながら
充電をしてくれるという賢い仕組み!

なかなかいいね!といった感覚です

この倍速充電ですが
全国の日産販社で急速充電の投資から
計画外には是非ともEVパワーステーションを広げてほしいね!
ちなみに一部EVパワーステーションの設置計画が進んでおります

必ずしも80%以上充電する必要もないので
有効だと思います
少しの充電でも結構距離が走れることはオーナーさんは
ご存知だと思いますが、、、


最後にEVパワーステーションは是非リーフを購入するときに
付帯資産として投資をお勧めしますが
大切な注意事項があります

自宅の負荷バランス状況と給電する側が
うまくマッチングすると
一般家庭の平均使用電力の2日分に相当するパワーが
とても良い働きをしてくれるのですが

電力変換効率はとても広い幅があります

これはJMさんらに新たな事前調査として
サービスメニューに入れてほしいのですが

家庭内配電盤の2系統を実際に利用されているご家庭の使用状況に
応じてバランスを考慮してサーキットブレーカの配置を
変更するといったことが必要だと思います

あと電気代ですが変換効率の関係で
とってもバラツキが起こり得ます
でも損得で損をすることはないと思います

平日にもリーフを利用する場合には
良く考えられた方がいいと思いますね

いまは暫定措置ということで販社での夜間の充電は
別料金を請求されていませんが
いづれ毎日夜間に自宅でフル充電すると
およそ+9000円になりますが
それでも以前の電気料金から考えると得なんです

素敵なEVライフ、、自宅でのライフも含めて
ゼロエミッションを楽しんでほしいですね!

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